PS3 Linuxのプログラム開発環境

出典: CellFanWiki

このページでは、現在利用可能なプログラム開発環境に関しての雑多な項目をとりあえずまとめる。

目次

[編集] PPEプログラミング環境

Cellに含まれる2種類のコアの1つであるPPEを使った開発環境や実行環境は、普通のLinux環境と全く変わらない。PPEは殆ど普通のPowerPCなので、gccでコンパイルしたPowerPC用バイナリがそのまま動く。

[編集] SPE プログラミング環境

一方、もう1つのコアであるSPEは、従来のプロセッサとは異質のものなので、開発環境や実行環境は整備してやる必要がある。

[編集] SPE プログラミング環境のセットアップ

以下のパッケージをインストールすればよい。いずれのパッケージもCell SDKの一部としてBarcelona Supercomputing Centerから入手可能。SDK全部をインストールする必要は無いので、IBMからのダウンロードは不要。

コンパイラ等
SPEプログラムのコンパイルに必要。
  • spu-binutils-2.17.50-8.ppc.rpm
  • spu-gcc-4.1.1-9.ppc.rpm
  • spu-gcc-c++-4.1.1-9.ppc.rpm
  • spu-newlib-1.15.0-7.ppc.rpm
libspe2
SPE management library。PPEプログラムからSPEプログラムを操作するために必要なライブラリ。
  • libspe2-2.1.0-0.ppc.rpm
  • libspe2-2.1.0-0.ppc64.rpm
  • libspe2-devel-2.1.0-0.ppc.rpm
  • libspe2-devel-2.1.0-0.ppc64.rpm

[編集] SPE固有の機能を使うための関数

(執筆中)

多くの関数や定数が spu_intrinsics.hspu_mfcio.h に定義されている。

[編集] その他の、PS3に特有なプログラミング

[編集] 仮想フレームバッファ

PS3のフレームバッファはメインメモリ上に配置された仮想フレームバッファとして実装されている。VSYNCの同期やシングルバッファモデル、ダブルバッファモデルが使用可能。サンプルコードはADDONに同梱されている。

詳しくはPS3 Linux Distributor's Starter Kit内のドキュメントを参照。


[編集] 関連ページ

[編集] 参考資料